• Cookie
    Webサーバのためのユーザ認識のためのテキスト情報でユーザのHDDに保存されています。
    ユーザごとにカスタマイズしたサービス提供やユーザ管理するために利用します。カスタマイズサービスを提供するには、ユーザ認識するテキスト情報(cookie)を生成し、ブラウザに送ります。そして、ブラウザはコンピュータ上に保存し、再びアクセスするとそのCookieをWebサーバに転送し、サーバはユーザを確認できます。
    NNやIEはデフォルトでCookieを許可していますが、設定でコントロールできます。

  • https(HyperText Transfer Protocol Secure)
    安全なWebサーバにアクセスするときに使われるプロトコルです。
    NNではツールバーのセキュリティボタンが閉じた錠のアイコンを表示、IEではステータスバーに錠のアイコンが表示されます。
    httpsはSSLを利用し、暗号化や認証を行い、サーバとブラウザ間で個人情報、クレジットカード番号を安全にやりとりできます。

  • 知的財産権
    主な柱となる著作権と工業所有権
  • 著作権で保護されるもの大きく3種類
    文学作品、芸術作品、音声ビデオ作品
  • eコマースにおけるセキュリティがはたす不可欠な目的
    データの完全性
    アクセス制御
    認証
  • 電子メールマーケティング
    もっとも効率のよい方法は「オプトイン電子メール」
  • バナー広告がダウンロードされ、表示されたであろう数をインプレッションという
  • 認証局、サーバ、個人、ソフトウェア発行者、これら4つからの証明書の標準は?
    x.509v3
  • ボトルネック
    Webサーバが処理能力以上のhttp要求を受け、キュー容量を越えた時

  • サーチエンジンに登録されたWeb情報をインデックス化し、数百万のWebページを参照して成り立っています。タイプは以下の3通りです。

    静的インデックス/サイトマップ
    索引されたページのディレクトリがツリー状態で提示され、手動で検索可能です。Webページの多くはサイトマップで全体の構成などを示しており、ディレクトリごとに検索しやすくなっています。
    キーワードインデックス
    キーワードを入力すると、登録されているキーワードと比較し、合致したものを提供します。
    フルテキストインデックス
    サーバ内全ての文書が登録されていて、全情報を対象に検索します。企業や組織内で提供されることが多く、MicroSoft Index Server, Lextek International のOnixフルテキストインデックス、サーチエンジンもこれにあたりますが、あまりにも大きいデータ蓄積なので、インターネット全体を索引化するには向きません。

  • 上級検索技術
    プル技術 - クライアント側からの要求をサーバ側で情報を返信する技術(CGIを用いる検索サービスなど)
    プッシュ技術 - WEBサーバが自動的、定期的に情報を配信する技術(PointCastNetwork, Castnet, BackWeb)

  • 接続タイプ
    ISP(Internet Service Provider)が提供するインターネット接続オプションで、ダイアルアップ接続と常時接続があります。
    ダイアルアップ接続 - モデムを使用し電話回線を利用しますが、電話料金がかさみます。より高速な環境にするにはISDN回線でデジタル電話回線に接続します。
    速度 説明
    128kbps 2つのISDNチャネルを同時に使用し、接続速度を上げる方法。2つの64kbpsチャネルをPPPで結んでいる
    64kbps 1本のISDNチャネルを使用したデジタル電話回線
    56kbps アナログモデムを使用した最高速度のダイアルアップ接続
    33.6kbps アナログモデムを使用した比較的速いのダイアルアップ接続
    28.8kbps アナログモデムを使用したダイアルアップ接続。1990年半ばは標準的だった
    14.4kbps アナログモデムを使用した比較的遅いのダイアルアップ接続

    常時接続 - 常に継続的で高速なインターネットアクセス。LAN接続、ケーブルTV、デジタル加入線(DSL)など。
    種類 速度
    T3 44.736Mbps。北米の接続タイプ。極めて高速だがコストがかかる
    T1 1.544Mbps。北米のISP,LANで多く使用される
    E3 34.368Mbps。ヨーロッパで使用されるT3同等
    E1 2.048Mbps。ヨーロッパで使用されるT1同等
    ケーブルモデム 512kbps〜52Mbps
    DSL 512kbps〜10Mbps

  • イントラネットとエクストラネット
    イントラネット - TCP/IPやブラウザなどインターネット標準技術を使用した企業内ネットワークのことです。インターネット上のソフトウェアやハードウェアを流用、低コストで統一性のあるネットワークを構築できます。
    エクストラネット - 主に企業の顧客に対して提供されるWEBサイトのこと。
    特定の顧客がIDやPassを使い、認証し、専用のWebサーバにログオンして利用します。


  • ドメインネームシステム(DNS)
    DNSはIPアドレスをドメイン名(FQDN:Fully-Qualified domain name)に関連つけるしくみ。
    ドメイン名の右端の部分を
    トップレベルドメイン(TLD)といい、国別、共通トピック別に分類されます。
    共通トピック別ドメイン 国別ドメイン
    .com 商用、会社 .jp 日本
    .edu 教育、大学 .mx メキシコ
    .gov 米国政府 .ca カナダ
    .mil 米軍 .au オーストラリア
    .org 協同組織、NGO .fr フランス
    .net 商用ISP、ネットワークサイト .ch スイス
    .int 国際組織 .uk 英国

  • ドメイン管理団体とその活動
    米国の
    ICANN(Internet Corporation for Assigned Nemas and Numbers)がドメイン名の登録、承認する国際機関です。
    日本では、JPNIC(Japan Network Information Center)が国内ドメイン管理しています。

  • URL(Uniform Resorce Locator)
    「プロトコル名://サーバ名/ファイル名」の使用する通信プロトコルとリソース名をどのように指定するかを定めた規格。
    指定できるプロトコルには、HTTP,news,FTP,Telnet,Gopher,file(ローカルディスクへのアクセス)があります。