滋賀県甲賀市水口町で4月19,20日に行われる水口曳山祭りで囃される水口囃子を保存継承する団体 水口ばやし八妙会
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このページでは水口囃子で使う道具の各種の歴史(というほど大げさではないが)を少し開けてみましょう。
なんじゃこりゃぁ??
と思われているかもしれませんが、これが髭鯨の歯です。たがみさんがどこぞから仕入れてきた貴重品です。で、これがバイの柄になるんですねぇ。
こちらがその昔水口で使われていた本物中の本物の髭鯨仕様のバイです。かなり貴重品ですな。
上記の2つを比べてみるとこんなに大きさが違います。
こちらが鉦(かね)のバイの素材です。
頭の部分は鹿の角で、柄の部分は髭鯨の歯になります。
しかしながら、ワシントン条約の下に設置された国際捕鯨委員会で商業捕鯨が規制され(by WWF)事実上髭鯨の歯を入手するのは難しくなっております。また近年鹿の角も入手が難しく、これらの製作業者も生産量が著しく低下しています。
こちらが上記の素材を加工し、作られた物です。
作られたといってどこかで販売しているものではございません。下記のお方が御自分で製作されたものです。
八妙会の面々に幼い頃の記憶にこれの形と質感を思い出させてくれたものであります。
そして、これが篠笛であります。
現在八妙会では横浜の朗童工房で二代目久保井朗童氏が作られる6本調子の篠笛を使用しております。
で、上部の白い方は下記の人物がこれまた御自分で作られたものです。音も遜色ない旋律を奏でます。う〜ん、わんだほ〜。
このお方が上記の楽器を作った張本人。掲示板でもお馴染みのたがみさんです。
東京に住まわれてますが、ここ半年で八妙会にも幾度と無く足を運ばれて、演奏練習はもちろんのこと楽器の細かい部分を観察されて帰られます。