滋賀県甲賀市水口町で4月19,20日に行われる水口曳山祭りで囃される水口囃子を保存継承する団体 水口ばやし八妙会

水口ばやし八妙会

八妙会
  八妙会
  メンバー紹介
  活動履歴・予定
水口囃子
  水口囃子紹介
  楽器紹介
  演奏体系
  CDの紹介
水口祭り
  祭りの案内
  曳山資料館
講習会
  講習会
  全国講習会案内
コミュニケーション
  掲示板
  アンケート
 

HP会員募集

  リンク
特集
  にゃあのこらむ
  オージー日記
  管理人の趣味
  今月の独り言
サイトマップ
  サイトマップ
大太鼓

右の写真は鋲打ちの太鼓ですが、
水口の旧町内では締める大太鼓もあります。
「ばち」には桐を使ったりしています。
昔は桜の木などを使った町もあったそうですが、
重さや形など時代と共に変化してきています。
大太鼓写真
小太鼓写真
小太鼓

世間一般に言われる締め太鼓です。
「ばち」には 檜(ひのき)を使用していましたが、
最近では合材も使用しています。

ひのきはやわらく弾力があるため
細かな音を出す小太鼓には向いています。 小太鼓の台

摺鉦などとも呼ばれます。
その昔はお寺の伏せ鉦の足を切り落としたものを使用していたそうです。
八妙会で使用しているのは、特注製です。

ばいは、柄の部分がプラスチックで頭の部分は鹿の角です。
昔は、柄の部分がひげ鯨のひげを使用していました。詳しくは掲示板の過去ログでどうぞ。
ばいの先端拡大写真

鉦
ばい


6本調子

6本調子(いぶし)

篠笛

六本調子の笛になります。
八妙会で使用しているのは、横浜の朗童工房製作のものです。二代目久保井朗童氏作です。
旧町内では他工房のものを使用しているところもあります。

左上が従来のものです。
下は、朗童氏がいぶしの技術で改良を加えられたものです。
強度アップをはかっているそうです。


おまけ

右の写真は額囃子という水口の東の町内で受け継がれている神前の曲の楽譜になります。

水口囃子に楽譜というものは存在しません。但し、神前の曲に関しては楽譜が存在します。楽譜といっても太鼓と鉦のみです。笛に関しては従来通り口伝えが”伝統”です。

額-楽譜