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楽器歴史館
鉦
摺鉦などとも呼ばれます。 その昔はお寺の伏せ鉦の足を切り落としたものを使用していたそうです。 八妙会で使用しているのは、特注製です。
ばいは、柄の部分がプラスチックで頭の部分は鹿の角です。 昔は、柄の部分がひげ鯨のひげを使用していました。詳しくは掲示板の過去ログでどうぞ。
篠笛
六本調子の笛になります。 八妙会で使用しているのは、横浜の朗童工房製作のものです。二代目久保井朗童氏作です。 旧町内では他工房のものを使用しているところもあります。 左上が従来のものです。 下は、朗童氏がいぶしの技術で改良を加えられたものです。 強度アップをはかっているそうです。
おまけ
右の写真は額囃子という水口の東の町内で受け継がれている神前の曲の楽譜になります。
水口囃子に楽譜というものは存在しません。但し、神前の曲に関しては楽譜が存在します。楽譜といっても太鼓と鉦のみです。笛に関しては従来通り口伝えが”伝統”です。