水口囃子は普通、笛(篠笛)、大太鼓、小太鼓、鉦(かね)の4つの道具を使います。
小太鼓、鉦には”タマ”と”ジ”があり、 ”タマ”は曲にあわせていろいろなたたき方をします。 ”ジ”は一定の音を出します。
小学校の時にならった対で表現すると
タマ:ジ=ギター:ベース みたいな感じです。
つまり小太鼓と鉦にはそれぞれ最低2人はいるわけです。
大太鼓は1人、笛は親笛(リードする人)1丁と子笛2丁の3人(3人以上でないとしんどい。) で、合計すると八人になります。
つまり、”八妙会”とは、
「八人の妙(たえ)なる調べ」 の会なのです。
先代会長鵜飼眞五が水口神社の宮司さんともいろいろ相談され、八妙なるものとなりましたとさ。うん十年前のお話です。
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